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オンライン資格取得確認システム導入しました!!

当院でも、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになりました。

 

マイナンバーカードを利用すると以下のような利点があります。 
★就職・転職・引っ越しをしても健康保険証として使えます。 
★同意があれば、初めての医療機関でも今までに使った薬などの情報が医師等と共有できます。 
★マイナポータルでご自身の特定健診情報、薬剤情報、医療費情報が見れるようになります。 
★限度額適用認定証がなくても高額医療費制度における限度額以上の支払いが免除されます。 
★マイナポータルを通じた医療費情報の自動入力で、確定申告の医療費控除が簡単になります。 
 
 
当院でのカード読み取り機は、従来の健康保険証も対応の機種です。 
マイナンバーカードはご自身で読み取り機にて操作して頂き、受付で預かることはありませんので、ご安心ください。 
 
以前は、健康保険証の情報を手入力でパソコンに取り込んでいた為、誤入力や、入力時間がかかっていました。オンライン資格取得システム導入により、オンラインで患者様の情報をパソコンに取り込む事により、誤入力がなくなり、スムーズに受付が出来るようになりました。 
 
初めて受診される患者様、久しぶりに受診される患者様は、マイナンバーカードor健康保険証をご持参ください。 

2023-03-01

【臨床肛門技能認定施設】認定のお知らせ

こんばんは。藤解邦生です。 
 
2022年10月14日(金)~15日(土)に幕張メッセ国際会議場(千葉市)で開催された第77回日本大腸肛門病学会学術集会に参加し発表もしてきました。 
 
演題は、「痔核形態(aBC分類)に応じた痔核手術の検討」です。 

 

 

痔核の形態によって治療法を選択することはあるものの、どのような形は、どの術式がベストなのかというエビデンスは構築されていません。有用な肉眼分類が確立していないことが要因ですが、当院で重視しているaBC分類を用いた治療成績を発表し本分類が有用である可能性をまとめました。 
 
このように自院の治療成績を学会で評価してもらい、さらなる改善を思案する。絶え間ない発展を志すことがクリニックの使命と思っています。 
 
古くから認知されている内痔核(いぼ痔)もまだまだわからないことが多くあり、病気の奥の深さを思い知らされます。 
これからも続けて臨床研究を重ね、学会の発展に微力ながら尽力したいと思います。 
 
 
さて、この度、当院が【臨床肛門技能認定施設】に認定されました。 

今までの当院での肛門疾患の検査・手術の実績が日本臨床肛門病学会に認められたことになります。

 この認定は、臨床肛門病学会技能指導医が常勤であることや、一定数の手術実績が必要なうえ、NCDという外科学会のデーターベースへの登録も行う必要があるなど、治療成績も学会等の機関より評価を受けて認定される資格となっています。
県内のみでなく、全国的に数が非常に少ないのが現状です。 

当院は、

大腸内視鏡検査では、①麻酔を使用 ②無送気軸保持短縮法 ③高い盲腸到達率 ④日帰り大腸ポリープ切除
肛門疾患手術では、  ①低侵襲手術 ②日帰り手術 ③静脈麻酔 ④高い根治性

を特色とした、苦痛の少ない安心で安全の医療を提供できる大腸肛門病の専門施設として、これからも使命感をもって診療にあたりたいと思っております。

お腹や肛門のトラブルなどお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

これからもよろしくお願い致します。 

 

【臨床肛門技能認定施設】 
【日本大腸肛門病学会認定施設】 
【日本外科学会専門医制度関連関連施設】 
 
【日本消化器内視鏡学会専門医】 
【日本大腸肛門病学会専門医・指導医】 
【日本臨床肛門病学会 臨床肛門病技能認定医・指導医】 
 
医療法人社団とうげ外科胃腸科 藤解邦生

2022-10-25