このようなことでお困りではありませんか
- 日中は子育てで忙しく、検査の時間を取れない
- 忙しくて検査のために予定を空けられない
- 大腸カメラ検査のために終日時間を作れない
上記のようにお困りの方は少なくないと思います。
大腸カメラ検査では前日からの食事制限が必要となり、当日朝に下剤を服用して便意が落ち着くまでに約4時間必要ですので、検査は午後に行うことが一般的です。そのため、従来は検査のために終日予定を空けなければならないものでした。
しかし、重大な疾患の早期発見と確定診断ができる検査は大腸カメラ検査のみであり、できるだけ早いタイミングで受けて頂くことが重要です。
そのため、当院では、早朝から準備を行い、午前中に検査が終了する「モーニング大腸カメラ検査」に対応しておりますので、ご興味がある方は一度ご相談ください。
モーニング大腸カメラ検査について
「モーニング大腸カメラ検査」では、一般的には午前8時から下剤の内服を始めることで、便意が落ち着く午後に検査をするところを午前中に検査が終了します。当院では、早朝に下剤を飲んで頂き、朝9時から検査を行うことで、従来は検査に終日必要だったところを半日で済むようにしております。検査を受けたいがなかなか予定を開けられないという方も、一度ご相談ください。
モーニング大腸カメラのメリット
当院のモーニング大腸カメラ検査では朝9時から検査を行うため、早ければ朝11時には検査が終わり、ご帰宅が可能となります。モーニング大腸カメラ検査には他にも次のようなメリットがあります。
メリット
- 家事や仕事などへの影響が小さくなる
- 午後には別の予定を入れることもできる
- 午前中には検査が終了するため、長時間拘束されない
- 絶食時間が長くならない
大腸カメラ検査は、多様な疾患を見つけ出し、確定診断を行う上で重要な検査です。特に、発症間もない大腸がんやがん化リスクがある大腸ポリープなどは、他の検査で発見しづらく、大腸カメラ検査でしか見つけられない疾患です。定期検診などで要精密検査や便潜血陽性などと判明したが、お忙しく検査を受けることができず、気付かないうちにポリープががんに進行していたり、大腸がんが進行していたという方を一人でも少なくするために、なるべく時間をかけずに行える大腸カメラ検査をご案内しておりますので、一度ご検討ください。
モーニング大腸カメラ検査の注意事項
検査当日の朝食は控え、午前5時ごろ(時間は病院から指定いたします)から下剤を飲み始めてください。下剤の飲み方や便の状態のチェック方法などは、事前診察の際にしっかりとお伝えします。便が完全に透明な状態になり、便意が治まってから当院までお越しください。なお、検査で鎮静剤を使う場合は、当日は車や自転車、バイクの運転ができませんので、ご来院にあたっては公共交通機関の利用、もしくはご家族に送迎を依頼してください。
当院の大腸カメラ検査について
全国の男女合計のがん罹患数、死亡数の統計では、大腸がん、胃がんは肺がんと並んで上位3位以内に入っており、それぞれ最も注意すべきがんの一つであることは間違いありません。しかし、胃がん、大腸がんともにステージⅠまでの早期の段階で治療することができれば、90%以上の確率で治ります(粘膜内のがんであればさらに高率です)。これらから、早期発見が非常に重要であることがお分かりいただけると思います。
しかし、内視鏡検査が必要とわかっていても、苦しいイメージを持っている方が多く、検査がどうしても後回しになりがちです。 当院では、鎮静剤を使用し、苦痛が少なく、安全に、安心して検査ができるように工夫していますので、検査について不安などありましたらお気軽にご相談ください。